Oracleインストール直後④ リスナーとスタートガイド
お腹空いたから定時で帰りたい。。。
今日はOracleやってるとよく聞くのが「リスナー」って言葉。
これについて調べてみました。
Oracleインストール直後① HOMEとSIDの確認 - IT Soldier Sakuri !!のときに
ローカルログオンとリモートログオンの話をちょこっと書いたけど、
あれ実はあんまりよくわかってなかったんだよね。
リスナーがないと、リモートログオンができないってことくらいしか…。
リスナーとは何か?
アプリから接続要求を受信して、その接続要求をデータベースに送信。
その後、アプリとデータベースは直接通信させるって機能。
…だって。
こんなイメージ?会社でいう受付嬢的な。
じゃ、まずはリスナーはどこで使うのか?
接続方式 | データベース(1521) | HTTP(8080) |
---|---|---|
ローカル接続 | 使わない | 使う |
リモート接続 | 使う | 使う |
こんな感じでした。
※括弧内はデフォルトのポート番号です。変更可能です。
HTTPなんてローカルで使わないって思ってたけど、
Oracle11gXEをインストールしたときに、同時にこれがデスクトップにできてた。
これがHTTP接続なんだよね。
スタートガイドなんていうアプリ名だったので、インストールも終わったし、
いならいでしょ?って無視してたけど、
全然スタートガイドではなかったみたいwww
データベースを起動して、[Oracle Database 11g Express Editionのスタート・ガイド ]を起動すると、まずこんな画面。
[Storage]をクリックするとログイン画面が出るので、sysでログイン。
各表領域の使用量が表示された!
試しに[USERS]をクリック
おお!その表領域の中に入っているテーブルやインデックス等の一覧が出てきました!
これ、SQL*Plusで見るよりもずっと見やすい!
続いて、[Session]をクリック
一番下にあるhrは私がSQL*Plusを立ち上げて、ちょっとselect打ってみたやつ。
ちゃんとセッションとして出てきてる!
処理中だとactiveで、処理が終了してるとinactiveになるみたい。
これで誰が今アクセスしているかわかる。
次に[Parameters]をクリック
うう~ん、よくわからないけど、色んなパラメータの一覧がある。
SPFILEとか重要なので、そのうちどこかでちゃんと調べたい。
最後に[Application Express]をクリック
ここではユーザを新しく作れるのかな。
でもここで作っちゃうと、コマンドや権限の紐づけが疎かになりそうだから、
とりあえずはいいや。
とりあえずすぐに使いそうなのは[Storage]と[Session]かなって感じでした。