Oracleインストール直後⑤ OracleClientのインストール
「机の幅が足りなくてマウスが動かしきれないんだが!」
今日かかってきたお問い合わせです。
だいぶお怒りの偉い役員の方。
おいおい、あなたのデスクで幅が足りなかったら、全社員マウス動かせんだろw
と思いながらも優しく「マウスを浮かせて~」と説明しました。
まぁおじいちゃんだから、許す。
さて、Oracleは普通サーバにインストールするもの。
(私は自分のPCにインストールしちゃいましたが…)
そしてクライアントPCにはOracleClientをインストールして使うものなんです。
自分のPCにOracleインストールしたからといって、
OracleClientをインストールしないでいると、色々と不便。
アプリケーションやプログラミングもOracleClientが提供しているライブラリなんかを使ってるんだよね。
というわけで、今回はOracleClientをインストールします。
これはもちろん無償。
Oracle Database 11g ダウンロードにアクセス。
[ライセンスに同意する]にチェックを入れると、ダウンロードが可能になるので、
OracleClient11gをダウンロード。
※32bitしかないっぽいね。
ダウンロードした[win32_11gR2_client.zip]を解凍。
[setup.exe]をダブルクリックで実行。
こんなん出るので、ちょっと待つ。
ふぇぇ。要件を満たしてないとか出たよ。
でも気にせず[続行]します!
足りないものがあったりすると面倒なので[管理者]を選択。
言語はデフォルトが[英語][日本語]なのでそのまま。
インストール場所はデフォルトでPCにログインしているユーザ名が設定されるので、
SAKURI→Administratorに変更しました。
[終了]を押すとインストールされる不可解な仕組み。
ファイアウォールでブロックされたらしいので、[アクセスを許可する]で。
更に.NetFramework 3.5をインストールしてってポップアップが10コくらい出てきて
バグッちゃったのかと焦りました。
インストールしますから!しますから落ち着いて!!
これで無事終了しました。
最後にやっときたいのは[tnsnames.ora]のコピー。
Oracleがインストールされている、
[C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server\network\ADMIN\tnsnames.ora]をコピーして、
今新しくインストールされた[C:\app\Administrator\product\11.2.0\client_1\network\admin]にペーストしておく。
これで完了でっす。
私はこのOracleClientのインストールで一緒にインストールされる[oo4o]を使って、
ExcelからOracleに接続してみたいと思います。